日本テレビ系列のバラエティ番組『有吉の壁』の4月26日の放送内容が物議を醸している。
東ブクロのネタに対する批判
この回では、東京都豊島区のレジャー施設・ショッピングモール、「池袋サンシャインシティ」を舞台に、総勢41組85名の芸人がネタを披露した。しかし、ネット上では一部芸人のネタに対し、非難の声が相次いでいる。番組中盤、サンシャインシティ内で営業する某衣料店へ立ち寄った有吉弘行と佐藤栞里は、店員とそのお客さんに扮している、さらば青春の光を目撃する。店員役の東ブクロは、客役の森田哲矢の服の入った紙袋を手にすると、森田が見ていない所で、買った服を次々に店の床へと投げ捨てた。このネタに対して、「商品をあんなに雑に扱っていいの?」「商品を床に投げ捨てるのはあり得ない」「非常識すぎる」といった批判の声が上がっている。
他のVTRに対する批判
さらに、この日の『有吉の壁』では、「売り物のスリッパで芸人の頭を叩く」、「飲食店の鍋を地べたに置く」といった、服の件と似たようなVTRが放送されており、「非常識」といった批判が相次いでいる。
仕事のやり方に対する問題点
どの仕事も実在の店舗を借りる時は、「原状復帰」が基本であるが、今回のロケは芸人の数が多い分、「やり過ぎ」が目立った形となった。このようなやり方に対して批判があることは理解できる。
『有吉の壁』の放送内容について、批判の声が上がっている。このようなやり方が、必要なのかどうかについては議論が分かれるところであるが、実在の店舗を借りる際には、原状復帰が基本であることは間違いない。
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