女優・宇垣美里(31)の演技が今回は評判がいい。放送中の深夜ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ(明日カノ)」(TBS系)で、35歳でありながら20代とサバを読み、レンタル彼女のバイトをしている整形依存の彩を演じているが、原作は同名の大人気漫画。ネットの声では<宇垣さんの演技を初めて見たけど、予想よりうまかった><強気で毒舌なところ役がハマってる>と原作ファンも満足できる演技のようだ。
宇垣は2019年3月末にTBSを退社。本格女優デビュー作となった昨年7月期の連ドラ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)では、玉のこしを狙う女性社員を演じたが、その時は<宇垣さん演技下手すぎ><かわいいけど俳優としての仕事はもうないな>とネットで酷評された。
今回はようやくハマり役に出合い、女優としての評価を上げつつある。ただ、宇垣が特徴的なのは元TBSアナウンサーの女優・田中みな実(35)のように女優一本ではなく、執筆業やラジオパーソナリティーなど、マルチかつインテリ感のある活動にも力を入れていることだ。