アニメ

アニメ映画「名探偵コナン　黒鉄の魚影」（立川譲監督）が、4月14日に公開して以降、興行収入（興収）103億448万3700円、動員728万136人を記録しました。これは、97年の第1作「－時計じかけの摩天楼」から26年、26作目でシリーズ初の興収100億円超えを達成したことを意味します。本記事では、この記録について詳しくご紹介します。 記録更新の背景にあるもの 「名探偵コナン」シリーズは、青山剛昌氏による漫画作品が原作で、アニメや映画化されるなど、多くのメディアミックス展開がされています。今回の「黒鉄の魚影」は、シリーズ通算26作目にあたり、公開前からファンの期待が高まっていました。また、コロナ禍により映画館の規制が厳しくなった中で、映画館に足を運ぶ人々が減少している中、多くの人々がこの映画を見るために映画館に足を運んだことも、この記録につながった要因の一つと言えます。 青山剛昌氏からの祝福コメント この記録を受け、原作者の漫画家・青山剛昌氏は、「興行収入100億円突破おめでとォ＆ありがとォ～！！」と、ホームページにて祝福のコメントを寄せました。ファンから多くの祝福コメ...

プリティーリズム・オーロラドリームは、女児向けアーケードゲームと連動した作品で、ダンスやスケート、ファッションなどの要素がミックスされたアイドルの活動を描いたアニメである。本記事では、その中で流れるキャラクターソング「Ｓｗｉｔｃｈ　Ｏｎ　Ｍｙ　Ｈｅａｒｔ」について紹介する。 曲の特徴 「Ｓｗｉｔｃｈ　Ｏｎ　Ｍｙ　Ｈｅａｒｔ」は、主人公のひとりである高峰みおんが歌っている。この曲は、ダンスやスケートをしながら歌う曲というコンセプトであり、基本はアップテンポのダンスミュージックである。しかし、コード進行やメロディーが非常に洗練されており、ブラックコンテンポラリーやAOR、そしてシティーポップ的なムードも兼ね備えている。作曲・編曲を担当したのは、長岡成貢である。 長岡成貢について 長岡成貢は、ジャニーズ系をはじめ、EXILEなどにも曲を提供している作曲家・編曲家である。彼が手掛けた「Ｓｗｉｔｃｈ　Ｏｎ　Ｍｙ　Ｈｅａｒｔ」は、プリティーリズム・オーロラドリームのキャラソンにしては、極めて高い完成度を誇っている。長岡成貢の曲は、楽曲の完成度が高く、メロディーやコード進行が非常に洗...

「鬼滅の刃『刀鍛冶の里編』」新キャストが判明！ フジテレビ系アニメ『鬼滅の刃』最新作である「鬼滅の刃『刀鍛冶の里編』」が、23日に放送され、主人公・竈門炭治郎たちと対峙する上弦の肆・半天狗が分裂した鬼の新キャスト４名が判明した。新たに発表されたキャストは、積怒役の梅原裕一郎さん、可楽役の石川界人さん、空喜役の武内駿輔さん、哀絶役の斉藤壮馬さんである。彼らが駆使する様々な戦闘能力に注目が集まる。 新キャスト４名のコメント 新たなキャスト４名が発表されたことに合わせ、各キャストからコメントが公開された。積怒役を担当する梅原裕一郎さんは、「彼に満ちている怒りに寄り添えるように全力で演じさせていただきます。」と力強いコメントを残している。また、可楽役を演じる石川界人さんは、「半天狗の仲間たちと共に、炭治郎たちに立ちはだかる壁として全力で演じ切ろうと思います。」と意気込みを語っている。空喜役を担当する武内駿輔さんは、「１番ウキウキしてる鬼で、声を当てていてとても楽しかったです。」と明るいコメントを残している。最後に、哀絶役を演じる斉藤壮馬さんは、「全力で“哀”の感情に向き合ってまいりま...

ジョーとは 「あしたのジョー」は、ボクシングを題材にした漫画であり、TVアニメ化もされた作品です。物語は、喧嘩自慢の少年・矢吹丈がボクサーとして成長していく姿を描いています。本作は、1968年に週刊少年マガジンで連載を開始し、今年で連載開始から55周年となります。また、TVアニメは1970年から1971年にかけて放送され、あおい輝彦が矢吹丈役を演じ、出崎統の監督デビュー作としても知られています。 Blu-ray発売情報 とうとうあの伝説のアニメ「あしたのジョー」が、4KリマスターBlu-rayで発売されることになりました。本作は、高森朝雄（梶原一騎）・ちばてつや原作によるTVアニメで、物語の鍵となるキャラクターである矢吹丈や、彼のライバルである力石徹、トレーナーの丹下段平と出会いながら、ボクサーとして成長していく姿を描いた作品です。このBlu-rayには4Kレストアされた高画質映像で、全79話が2巻に分けて収録されています。なお、33話以降がBlu-ray化されるのは今回が初めてとなります。さらに、特典映像として、7月28日発売の1巻には「パイロット版（青山編）」、8月30日...

「スラムダンク」の映画「THE FIRST SLAM DUNK」が、中国で公開されました。90年代にテレビ放映され、人気を博した「スラムダンク」は、中国でも大変な人気を誇っています。公開前から注目を集めており、3月に公開された新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」を超える可能性もあるといわれています。 上映前の反響 中国の映画専門アプリによると、スラムダンクの映画は公開前に1億元（約19億5000万円）以上のチケット販売額を記録しました。公開初日の20日には、全国で計13万回の上映があり、映画全体の8割近くを占めました。これは、中国国内で公開された映画としては歴代最高の数字だそうです。この数字は、映画ファンのみならず、映画業界関係者からも注目されています。 観客の反応 上海の映画館では、上映開始前の午前0時ごろになると、ほぼ満席となりました。また、観客たちはキャラクターのユニホームを着用し、拍手や歓声、笑い声が上がりました。さらに、上映後には、SNS上に多数の感想やレビューが投稿され、観客からの評価も高かったそうです。 姚明氏とバスケットボール人気 中国では...